歌の力。
お立ち寄り頂きありがとうございます。
エイトごとではないのですが…。
今週の朝ドラ『エール』が凄まじくて。
ずっと頭から離れないので、ちょっと吐き出して整理しておこうと思いました。
* * *
戦時中、作曲家は戦意高揚の歌を作るのが仕事でした。
(断る選択肢はなかったのだと思います)
『エール』の中で流れた数々の曲は、私でもほとんど知ってる歌でした。
そんなたくさんの歌を作った古山裕一(古関裕而さん)。
兵隊に行かない自分が国のためにできること…とたくさんの名曲を作り、その歌に憧れたり歌を励みにして多くの若者が戦地に行き(志願もして)、命を落とした…。
戦地の悲惨な現実を目の当たりにした裕一は、初めて自分のしたことを悔い、恐ろしくなり、曲が作れなくなった…。
今日の放送はそこまででした。
朝ドラでここまで生々しく凄まじい描写は珍しくて、ネットでも話題になり、私もここ数日は思い出すと気持ちが苦しくなったりします。
* * *
音楽…って、音を楽しむと書くように、本来は楽しいものでなくてはならないはず。
みんなに希望や笑顔を届けられるもの、みんなの心を一つにできるもの。
でも、
戦時下ではそれが逆手にとられてしまった。
みんなの心を一つに→国民の戦意高揚。
希望→少年たちが兵隊に憧れてお国のために死ぬことが幸せ。
音楽を純粋に愛して作曲をしていた裕一にとって、この残酷な現実は悲しすぎます。
この後、終盤に向かって、また多くの名曲を作っていく裕一の心の再生、心して見届けようと思います。
* * *
今、音楽は純粋に人の心を明るくしたり、支えてくれたり背中を押してくれたりするものです。
懐かしさと共に蘇ったり、何十年経っても口ずさめたりするものです。
音楽がこの先もずっと、純粋に《音を楽しむ》ものでありますように…。
音楽に携わる人たちが、この裕一のような苦しみを味わうことが、決してないことをただただ祈ります。
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〈丸ちゃんに届け、今日の空〉
エイトの曲にたくさん元気をもらってきたこと、
エイトの曲に自分と娘たちの楽しい時間を重ねられること、
しあわせなことだな…と、心から思ってます。
丸ちゃん、明日はサタプラですね(^^)
元気な姿、楽しみにしてます(^^)/
お読み頂きありがとうございました。